初めに
 こんばんは。G&TまたはトルネードG&Tです。身元が割れるので書こうかどうか迷ったのですが、どうせウェブ上の情報を統合すればいずれ分かることなので詳しく記述することにしました。何のことかと言うと「出版甲子園」というイベントで5分間喋ってきた話です。

出版甲子園とは?
出版甲子園は「学生による、学生のための出版コンペティション」です。
私たち実行委員会は、全国から「こんな本を書きたい!」という出版企画を募集し、商業出版へとつなげる活動をしております。
2005年に団体が設立されてより、31(4/1時点の冊数)冊の本が出版甲子園を通して世に送り出されてきました。
引用:http://spk.picaso.jp/
 だそうです。

 早い話が、企画書を全国の学生から集めて審査をし、優秀な企画書の書籍が出版社から実際に出版されるのをサポートする企画です。漫画とか小説とかだといろいろな出版社が一年に一回ぐらいの頻度で「○○大賞」みたいなのをやってると思いますが、アレの応募資格を学生に限定した実用書版です。
 運営団体「出版甲子園実行委員会」はこれまた学生に運営されているようです。というか大学のサークルですね。本部は名門私立大学Waseda Universityにあります。

 この出版甲子園の第12回大会に出来心で企画書を送ってみたところ、いろいろあって最終的に決勝大会で発表させていただいたので、今後出版甲子園を目指す方などの参考のため一次審査から決勝大会までの流れについてレポートしようというのが今回の記事の趣旨です。あと知名度向上。決勝大会に観客が来ない。

 ちなみに身分が割れるので云々言っていたのは参加資格の関係上学生だということが特定されてしまうという話ですが、こういうヤバイ記事がいまだにインターネットに大開陳されているのでちょっと調べれば年齢ぐらいすぐにわかるのでいまさらどうのこうのいう話ではないですね。

目次
 一つの記事で書こうと思っていたらなかなか長くなってしまったので分割します。